SiC MOSFET (1200V):NAVITAS-GeneSiC G3F75MT12K 短絡耐量評価・解析レポート
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チップ写真 |
レポート概要
2024年6月、NAVITAS-GeneSiCは前世代G3Rプロセスおよびデバイス技術の改良版として、G3F(Fast)技術を発表しました[1]。G3Fは、(i)スイッチング速度の高速化、(ii)RonAAの低減、(iii)短絡耐量(SCWT)の30%向上を実現すると謳われています[1]。
前世代の G3R と比較すると、G3F トランジスタでは動作ゲート電圧が 18V に上昇しているため、短絡耐性を慎重に評価する必要があります。
本レポートでは、最新G3F技術の代表として、「G3F75MT12K」製品の短絡試験と短絡耐量(SCWT)、臨界エネルギー(Esc)の測定結果および解析結果を示します。
[1] https://navitassemi.com/navitas-gen-3-fast-sic-mosfets-accelerate-next-gen-ai-growth-ev-charging/
製品特徴
型番:G3F75MT12K Vdss=1200V, Id=30A, RON=75mΩ, 製品リリース日:2024年8月 (データシート) |
[2] https://navitassemi.com/wp-content/plugins/gb-navitas-stock-checker/product_files/G3F75MT12K.pdf
パッケージ: TO-247-4
応用:モータードライブ、EV/HEV充電、HV DC-DCコンバータ、スイッチング電源
解析結果概要・レポート価格
短絡耐量評価・解析レポート 価格 ¥600,000 (税別) 発注後1weekで納品
・短絡耐量(SCWT)試験におけるVgsとVdsの依存性の結果。
・GeneSiC G3Fのトランジスタ短絡耐性を決定する制限要因に関する考察。
SCイベント中のゲート酸化膜の強度。
・データシートにはSCWTは明記されていないが、トランジスタのSCWTとRONのトレードオフを評価している。
・G3R、G3Fと主要SiCメーカーのSCWTの比較を行う。
レポートパンフレット
25R-0139-1 Br-L2 SiC MOSFET (1200V):NAVITAS-GeneSiC G3F75MT12K 短絡耐量評価・解析レポート (Release)
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