プロセッサー基板:Intel Scalable Processor Sapphire Rapids Xeon Gold 6430 パッケージ構造解析レポート
Xeon Gold 6430 |
ヒートシンク除去後 |
Coax Mil (X-ray) |
Coax Mil (光学像) |
レポート概要
AIの普及、映像の高精細化に伴い、プロセッサーの処理能力の向上が求められており、処理能力の向上には効率の良い大電力供給が必要となります。
インテルは統合電圧レギュレーター (FIVR) を実現するためにパッケージ基板上で空芯インダクター (ACI) を使用していましたが、Sapphire Rapids 製品ファミリーには (Coax MIL) と呼ばれる新しい同軸磁気複合コア・インダクターが搭載されており、インダクタの性能向上にて、FIVRのリップル電流が低減され、効率が向上しています。
今回のレポートは、同社プロセッサ搭載のPKG基板に搭載されている磁性複合コアの構造、材料、接続配線含めた各層配線パターンを調査しています。
また、本製品はプロセッサーを4チップ搭載、チップ間接続にEMIB(局所的なSiインターポーザ)を採用しています。
製品仕様・特徴
Intel Xeon Gold 6430 Processor(2023年リリース)
Total Core数:32 最大動作周波数:3.40GHz(基本動作周波数:2.10GHz)
キャッシュ:60MB TDP:270W
レポート内容・価格
・パッケージ断面解析
・Coax MIL パターン抽出
・内蔵磁性体材料分析
レポート価格: ¥800,000(税抜)
販売中 (発注後1weekで納品)
※別途EMIBの解析レポートを検討しています。ご興味のある方は別紙添付資料をご確認ください。
レポートパンフレット
プロセッサー基板:Intel Scalable Processor Sapphire Rapids Xeon Gold 6430 パッケージ構造解析レポート
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