半導体

車載向けBattery Management IC：Texas Instruments BQ79758-Q1 リファレンスブロック回路解析レポート

		□ リファレンスブロック
Package外観	チップ写真

レポート概要

　本ICはTexas Instruments社の第7世代のバッテリマネジメントICで、この世代よりセル電圧センシング回路（VC回路）毎に個別ADCを搭載しており、従来製品とはアーキテクチャが大きく変更されています。また、前世代BQ79618-Q1（レポートNo. 22G-0105-1）と比べると、プロセスは同等でありながらチップサイズは約84%縮小しており、これは前述のアーキテクチャ変更に伴う回路・レイアウト変更が大きく寄与しています。
　本レポートではバンドギャップ回路を含むリファレンスブロックの回路解析を実施することで回路構成を明らかにし、どのような工夫をおこなっているのかをまとめています。

製品特徴

製品情報 Texas Instruments BQ79758-Q1 (2024年8月発表)
セルスタック最大18直列、セルバランス電流最大300mA、セル毎に専用ADC、ADC精度 ±1mV (Typ.) 、電流センス回路を搭載
チップ情報　チップサイズ 4.30×4.38 mm、配線積層 4層

解析内容・レポート価格

1) Reference 回路解析レポート : ￥3,000,000(税抜) 発注後 1weekで納品
2) VREF用VREG 回路解析レポート : ￥740,000(税抜) 発注後 1weekで納品
　解析対象 : リファレンスブロック（実際の解析領域はP.2を参照）
　納品物 : レポートPDF
※EDIFファイル、回路図ビューワー、画像確認用ビューワは標準付属しておりせん。（オプションにつき、別途ご相談ください。）