Voltage Converter：Benz（EQS）ティアダウン,主回路調査レポート


製品外観	製品内観

概要

　車の電動化や自動運転システムの普及にともない電装品が増え、自動車内の消費電力の増加傾向にあり、補機充電に使用されるDC-DCコンバータは大電流化、電力容量の増加が求められています。ユニットとしては、他ユニットとの統合化、単体での小型化・軽量化が求められています。

　本レポートはMercedes EQS （EV）搭載のPanasonic製Voltage Converterの解析となります。

・Mercedes EQSは、2021年4月に発売開始。

・バッテリは、108.4kWhの大容量。バッテリ電圧は、396V。　

・製品サイズ：250 ｘ 188 ｘ 85 mm3　　・重量：5.0kg

・入力のオレンジコネクタは3系統あり、各コネクタからの電源系2線は、基板内で入力フィルタ回路の2線とショート。また入力フィルタ回路の、フィルムコンデンサ耐圧は、275Vacのため、2線は、L1(L2,L3）と中線で、AC入力の可能性がある。

・1次側のパワーデバイスには、ON semi製のSemi-Bridgeless PFCモジュール（650V)と、オンセミ製のH-Bridge（650V)モジュールを採用。

・2次側には、Infineon製ディスクリートMOSFET（80V,40V）を採用。

①ティアダウンレポート　　価格：￥400,000（税別）　　　発注後1weekで納品

　・詳細製品分解

　・部品調査（制御基板を除く）、制御基板は主要部調査のみ

②主回路調査レポート　　価格：￥1,600,000（税別)　　　　発注後1weekで納品

　・簡易製品分解工程、搭載基板搭載主要部品

　・主回路簡易回路解析（主回路に関係しない部品は回路図に含まれません。）

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