半導体
IGBTパワーモジュール(1200V):Infineon HybridPACK DriveG2 FS520R12A8P1LB 搭載Si IGBT、FWD解析レポート
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モジュール外観 | モジュール内部 | IGBT外観 |
概要
InfineonのHybridPACK Drive G2 型名:FS520R12A8P1LB (1200 V/520 A) は、6パック構成のパワーモジュールで、ハイブリッド車や電気自動車のトラクションモーター用インバータ向けに最適化されたモジュールです (2024年発売)
今回、同モジュールに搭載のIGBTおよびFWDについて、その詳細、特徴を明らかにしたレポートをリリースしました。
製品特徴
型番: FS520R12A8P1LB VCES=1200V, IC=520A 製品リリース日:2024年6月 |
- Infineon 1200V IGBT搭載 (750V品とはセル構造が異なります)
- IGBTチップにオンチップ温度センサを内蔵
解析内容
① 搭載Si IGBT構造解析レポート: 価格 ¥750,000 (税別) 発注後1weekで納品
- チップ上に温度センスダイオードが形成されており、極性の推定を実施しております。
- 本製品にはIGBT7より以前のプロセス技術が使用されていると推定しております。
- 裏面SR分析によりP+Collector層とN Field Stop層、N-Base層のキャリア濃度プロファイルを取得しチップの裏面側にピークがある事を確認しました。
② 搭載Si FWD構造解析レポート 価格 ¥500,000 (税別) 発注後1weekで納品
- Si FWDの平面レイアウト、ダイオードセル構造、終端部のJTE※構造を確認
- 裏面SR分析によりN+層とN Field Stop層、N-Base層のキャリア濃度プロファイルを取得し、チップの裏面側にピークがある事を確認しました。
レポートパンフレット
IGBTパワーモジュール(1200V):Infineon HybridPACK DriveG2 FS520R12A8P1LB 搭載Si IGBT、FWD解析レポート
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